今回は、アトピー脱ステロイドがはじまって、どのくらいの期間で良くなったなぁと思ったかということを書きたいと思います。
私のアトピーは、脱ステ(脱ステロイド)をして、2年くらいでほぼ治ったなぁと感じるレベルになりました。
酷いピークを超えて、治りそうという感覚になったのは3か月。けっこういろいろ食事とかを頑張ってたのは半年くらいです。
脱ステ中に自分が一番欲しかった情報は、
- これは治るの?
- いつ治るの?
- なにをすればいいの?
ということでした。
結局、今振り返ると、一番重要だったのは睡眠と食事だけで、
他はまぁどうやってもいずれ良くなった気がします。
もちろん、個人差があることだと思いますが、
私は「これで治った!というブログを頼りに脱ステを耐えて頑張れた」ので一例として、書き残しておこうと思います。
目次
脱ステ中は、いろいろな情報に悩まされる・・・
脱ステ、本当~~~~につらいですよね・・・。
アトピーや脱ステのつらさを、人にどうわかってもらえばいいかを
いろいろな例えを用いて伝えようとしてきましたが、どうにも難しい。
痛みや痒みという身体的なつらさだけでも大変なのに加え、
いつ治るのかという不安・見た目・そしてあれをやったらいい、これをやっちゃだめという情報に振り回されるという精神的なつらさがあります。
そして、良かれと思って、いろんな人が奨めてくれるあれやこれや。
いろんな人が禁止してくるあれやこれや。(掻いちゃだめ!とか)
そして、ちょっとの悪化や変化に一喜一憂して、
あれがダメだったんじゃないかと落ち込んだり、また調べたり・・・本当に疲れます。
そういうとき、勇気をもらったのは、「治った」という人の体験ブログです。
情報に振り回されないために、
私は、「治った」という人の情報しか読まないことにしました。
まずは、この情報は最終的にどうなってる?を確認して目を通すように意識を変えました。
やっぱり頭の片隅でも残ってしまうと気になるので
実際は読むこともあるんですが、最初に結論を読んで、結果がでていないものは頭の片隅に置くという感じです。
共通しているのは、睡眠と食事
結論に注目して調べていくと、
- 睡眠で悪化したという人はいなそう。
- 食事(口に入れるもの)に気を付けている人が多い
という共通点がありました。
食事(口に入れるもの)に関しては、
アレルギーを避けるであったり、サプリを取り入れるなどもありました。
とくに、皮膚ではなくて、胃腸の改善に注意することに注目しているものが多かったです。
ということで、まずは睡眠と食事は注意して、
他はほどほどでくらいに、と考えました。
アトピー・脱ステがなぜ起きているか考える。
病院で、脱ステが起きる仕組みを聞いたときに
「副腎」「免疫機能低下」という聞きなれない言葉がでてきました。
今まで皮膚に注目していたけど、どうやら皮膚の話しではないらしい。
- アトピーが出ると、たいていの皮膚科では「ステロイド」が含まれる塗り薬が処方される
- ステロイドは副腎皮質ホルモンという、副腎で作られるホルモンの働きをする
- ステロイドを使っていると、副腎は「体内にちゃんと免疫あるじゃん、作らなくても大丈夫だね!」となってしまい、副腎が働かなくなってしまう(副腎機能低下による免疫低下)。
- その状態でステロイドをやめると、副腎は動き出すまでに時間がかかるのでその間免疫がさがって(いろいろ感染症にかかりやすい)、リバウンドと言われる皮膚の炎症がでたりする。
というのが病院での説明でした。
※細かいところがあっているかは、私の記憶違いとかもあるかもしれません。
ということで、「副腎とか、免疫の話」で「皮膚じゃないんだな」と思い
皮膚に注目して薬を塗ったり保湿したり保湿をやめたりよりも、内臓に注目しよう!と考えました。
具体的に、食事で気を付けたこと
免疫ってどうやって高めればいいのかな?
と思いながら本屋をぶらついていると
本屋さんで「副腎」という言葉が目に飛び込んできました。

これが、引き寄せの法則?
副腎という言葉を知らなかった私は気づかなかったけど、書籍が出てるなんて!
とりあえずこの本を読んでみて、自分の考えと合いそうなところを試してみようと早速読んでみました。
書いてあったことから、やっぱり胃腸に注目することがよさそうだったので
自分ルールを決めました。
目標はざっくりと、「毎日、良いうんちが出ることに集中する!」です。笑
・小麦系をやめる(グルテンフリーと書籍にはありますがざっくり小麦系とします)
・動物性乳酸菌より植物性乳酸菌(ヨーグルトはやめて、味噌とか醤油。和食中心。)
・肉をやめる(ビーガンをやりたいわけではないので魚中心。和食中心にする。)
・添加物が多そうなもの、お菓子はやめる(コンビニはやめるけど全自炊も厳しいので、そのへんはゆるやかに)
・飲み物は水にする
・油は、熱するならオリーブオイルで、サラダには亜麻仁油にする
・アイスは時々食べてもOK(なにもかも締め付けすぎると悲しい)
厳しそうに見えるかもしれませんが、
脱ステの時は本当に痛みと痒みがひどかったので、
何か良くないものを食べて痛みと痒みが増したらどうしようという恐怖が勝ってしまい、そこまでつらくはなかったです。
ただ、和食中心にしていたので少し味に飽きてしまったりとかはありました。
他に毎日食べていたものは、
好きだった納豆と、朝起きたら青汁に少し亜麻仁油を入れて飲んでました。
これは影響あったかどうかはわかりません。
油は、ココナッツオイルは?とよく聞かれますが、
私が個人的にココナッツオイルの味が苦手なだけで、ココナッツオイルもいいと思います。
飲み物を水中心に
もともと水を飲むほうだったけど、
仕事をするのに飲んでいた、コーヒーやリポビタンDとかはやめました。
コーヒーはわりと好きだったので、飲めないのはちょっと悲しかったです。
タンポポコーヒーならいいんじゃない?と言われましたが、私は味が苦手でした。
脱ステには水をあまりとらないようにする方もいるみたいですが
私は水は飲んでました。白湯とかも。
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サプリも取り入れてみた
食べ物を変え始めてから、並行して
サプリで補足するってどうなんだろう、と調べていました。
口に入れるものを変えるという観点から、
サプリを取り入れるということ、毎日〇〇を摂取するということは、ちょっと抵抗がありました。
ただ、食事を変えてから1か月くらいした後に
脱ステに起因していろいろあり(別記事にしようと思いますが感染症にかかったり、人生の中で一番痛い経験をしました・・)
そうだ、サプリまだ試してない!
ということで、ちょっと変だったらやめるつもりで試してみようというかんじではじめました。
他にもちょこちょこ試しましたがレギュラーはこれです。
・お通じ対策にミヤリサン(サプリではないですが)とビフィズス菌。

・アトピーの人はビオチン不足と見たので補うために
ビオチン(ビタミンHらしいです)

・亜鉛

なぜNOWフーズを選んだか?
日本のサプリより、海外のサプリのほうが含有量が多いからです。
食事と睡眠対策。どのくらいの期間やってみたか?
半年間は食事に気を付けて、3か月くらいはサプリも取り入れるようにしていました。
睡眠は常に規則正しくを心がけています。
また、食事を変えて1か月くらいしてからサプリをはじめたので
どれが影響したかはタイミング的にわかりません。
半年後には、かなり酷い部分を除いて、軽度のアトピーくらいになり、お肉を解禁しました(笑)
そこから1年くらいは食事に気を付けてましたが、今はもう普通に食べてます。
ただ、脱ステ前と変わって
添加物が多そうなものを食べると蕁麻疹や特定の場所にアトピーが出るようになるので取りすぎは引きつづき注意しています。
まとめ
私は、睡眠と食事を見直して、山を越えたのが3か月、半年間でほぼ回復しました。
睡眠と食事は他の病気の予防にもなると思うので、やってみる価値はあると思います!
個人差はあると思いますが、自分が脱ステ中に体験談をたくさん参照させてもらったので
私の体験談を書きました。一例としてご参考まで。