全身に擦り傷が広がり始めて「何これ!普通じゃない!」(自分が知っているアトピーとは違う感じだった)と慌てて行った病院で、
さらに強いステロイドが出されたものの、どうしても使う気になれませんでした。
ネットでアレルギーについて色々と検索して、
- 知名度が高そう
- 口コミで評判が良い
- 病院のWebサイトに載っていた「あなたのこのような症状は、実はアレルギーかもしれません」というような症状に、自分が該当するものが多い(ただ薬を出すだけじゃなさそう)
という病院に行ってみることにしました。
その病院は、かなり混んでいて、3時間近く待ちました。
待ち時間が長いので、人気ということ?と思いつつ、その間ずっと
・他の病院に行ってたから、いい顔されないかもしれない
・また1から説明をして、ここでも薬を出されるだけだったら今度こそ心が折れそう
・だめ元でいってみればいいさ
など、考えがぐるぐるしていました。
やっと呼ばれて、今までの経緯や処方されている薬について説明していると、先生の第一声は
「こんな強い薬塗り続けてたらダメだよ!効かなくなってるんだ。」でした。
そして私が、言うか迷いつつ聞いてみた「変かもしれないですが、薬を塗っていると翌週くらいにすごく疲れる感じがするんです。」
についても、「当たり前だよ!」という反応でした。
やっとわかってくれる人がいたー!!!
と思い、少しの希望の光が差したように(大げさ?)感じました。
でも本当にそういう気持ちで。
そこから、アレルギー検査や血液検査をして、その結果のデータを見ながら、
「この薬はもう効いていない。この薬ならまだ使える。」など論理的に説明してくださったのでした。
そこでふと気付いたのですが、
今までの皮膚科で検査結果のデータを見るということは初めてでした。
でも健康診断や内科など他の病院では血液検査をすることはよくあるのだから、皮膚科だって病院だから同じなんですよね。
自分の体で試してみて、効かないね〜じゃぁ次は、、というスピード感と違って、論理的で、すごくスッキリしました。
そこで、ステロイドの薬が効いていないから、ステロイドの入っていない薬に変えるということになったのでした。
いろんな薬を使うので、別室で使い方などを看護師さんが説明してくれました。
その時は気がついていませんでしたが(知りませんでした)、
つまり、これは、脱ステするということだったんですね。